<メモ>
今回宿泊した廬山賓館は、日本のガイドブックにも載っているし、日本のツアー客も利用するホテルなので、設備はまあまあ。じめじめ湿気っぽいのは、廬山の気候のせいである。紙類が水分を吸収してすぐにへなへなになってしまうのには驚いた。食事はわりとリーズナブルで美味しかった。なにより、スタッフ陣が外国人旅行客に慣れており、また非常に親切なスタッフの方に出会えたことがとても良かった。


ホテル到着後、昼食を取る時間も惜しんで観光に出ようとしたが、ホテルのタクシーは全て出払い、いつもはいるガイドさんも誰もいない。タクシー等はホテルで手配してもらうのを当てにしていたので、また、嫌な思いをしながら交渉しなければいけないかと思うとうんざりしていたところ、ホテルのスタッフの方(劉さん)が車の手配をお手伝いしてくれた。価格交渉をして、片道は一緒に乗って行ってくれたのだ(片道60元)。含ハン口→五老峰の予定だったが、含ハン口は観光客が多く、入場規制をしていて入れず、直接五老峰に行くことになった。五老峰→三畳泉のルートである。「帰りは自分達でタクシーを拾って頑張って価格交渉をして80元くらいで帰ってきなさい。もし何かあったら自分の携帯に連絡するように。」とまで言ってくれた劉さんに感謝しながら車を降りる。

若干小雨が降る中、「五老峰」という文字に大感激。前のお茶屋さんの看板やら写真を撮りまくってしまった。
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