いざ、五老峰へ!長い長い階段を登り始める。途中、籠に乗せて運んでくれる人や杖を売っている人がいて、ちょっと惹かれる。 早くも聖闘士失格である。でも、杖は良かったかも!?老師ごっこができるし(やりたくないけど)、それに、杖の頭には龍が付いているのだ。
霧の中の道を進んでいくのはなかなか幻想的であった。人気が無ければ怖く感じることもあったと思うが、前からも後ろからも人の声がして安心。
ようやく長い階段を登りきると、ちょっとしたお店がある。廬山茶と水に浸したキュウリ、それと不思議なゼリー等が売られている。が、周りは濃霧で何も見えない。空気が非常に湿っていて、あっという間に髪の毛がびちょびちょになってしまった。カメラも傷みそうだ。 この後、幾つかのポイント地点で同様のもの(特にキュウリ)を売っているのを見かけ、思わず修行の合間に、畑仕事の合間にキュウリをかじっている紫龍や老師、春麗の姿を想像してしまった。
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